私は科長という立場で数年前から部下の指導をしている。人を指導するというのはあまり得意ではなかったが、立場上仕方ないと思っていたが、上司からこんな一言、、、
「部下たちはあなたの考えを知っていますか?」
知るわけないでしょう。言ってないですもん。
自分の考えを押し付けるような気がして言わなかったのか言えなかったのか今は分からない。
自分の考えを伝えて理解した上で指導する。
じゃないと部下は、私がどうしたいのか分からず困ってしまう。(たしかに、、、)
自分の考えを伝える理由(Why)が分かったので、それからは自分の考えややりたいことを朝・昼のミーティングで伝える(How)ようになった。内容は、経営陣の方向性や考え方を伝えその中で自分の部署ではどうやって会社に貢献できるのかを考えた内容を発信して部下からフィードバックをもらう(What)。
そんなことを続けていると、今度は自分が40年生きてきた中でタメになった情報を時々発信するようになった。
自分の復習にもなるし、部下の情報収集の足しになる。必要な情報なら受け取ってくれるし、必要でなければスルーされる。受け取るか受け取らないかは相手の問題なので、自分が発信したいと思ったら発信したらいいと「アドラー心理学」で書かれていた。
この心理学に出会ってから、色々考え方が変わってきたように思う。
もともと心理学は心理テストくらいしか知識がなかったので、「占いみたいなやつ」って程度に思っていたが全然違う。
しばらくは、こんな感じでタメになった話を日々記録に残しておこうと思う。
では、また明日。
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